モナコイン(Monacoin)を取り扱っている仮想通貨取引所をご紹介します。
また、取引所を選びやすいように、各仮想通貨取引所のスペックを比較しています。
目次
モナコイン(Monacoin)取り扱い仮想通貨取引所一覧
国内にある仮想通貨取引所の中で、モナコインを取り扱っている取引所を一覧でご紹介します!
モナコインを取り扱っている仮想通貨取引所は、全部で5社になります。
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- Zaif(ザイフ)
- ビットバンク(bitbank.cc)
- ビットトレード(BIT Trade)
- フィスコ(FISCO)
それぞれの仮想通貨取引所の、資本金と金融庁の登録は次のとおりです。
資本金 | 金融庁登録 | |
bitFlyer | 41億238万円 | ◯ |
ビットバンク | 11億3,100万円 | ◯ |
Zaif | 8億3013万円 | ◯ |
フィスコ | 3億8,706万円 | ◯ |
ビットトレード | 5,100万円 | ◯ |
どの仮想通貨取引所も金融庁の登録を受けています。
資本金が最も大きいのがbitFlyer(ビットフライヤー)ですね。bitFlyerはおよそ41億円の資本金があって経営基盤は盤石と言えるでしょう!
仮想通貨取引所は、万一潰れてしまっても預けていたお金や仮想通貨は、国からは何も補償してもらえません。資本金がしっかりあって、潰れにくい仮想通貨取引所を選ぶのが、取引所を選ぶ1つのポイントといえます!
モナコインの現物取引ができる仮想通貨取引所
モナコインを取り扱っている仮想通貨取引所のなかで、モナコインの現物取引ができる仮想通貨取引所を紹介します!
現物取引の仮想通貨取引所は、販売所と取引所に分けられるので別々に紹介します。
【1】モナコインの販売所
モナコインを現物取引形式で売買しているのは、次の2つです。
- bitFlyer
- フィスコ
現物取引でモナコインを売買できるのは、bitFlyer(ビットフライヤー)とフィスコ(FISCO)の2社になります。
売買する際にチェックしておきたいのが通貨ペアです。通貨ペアとはモナコインをどの通貨で売買できるか?ということですね。2社で通貨ペアが違うので、ご注意してください。
通貨ペア | |
bitFlyer | MONA/JPY |
フィスコ | MONA/JPY、MONA/BTC |
bitFlyerの場合は、日本円でしかモナコインを売買できませんが、フィスコの場合は日本円とビットコイン、どちらでもモナコインを売買できます。ビットコインでモナコインを売買したいという場合は、フィスコを選ぶ必要がありますね。
【2】モナコインの取引所
モナコインを取引所形式で売買できる仮想通貨取引所は次の4社になります。
- Zaif
- ビットバンク
- ビットトレード
- フィスコ
モナコインの取引手数料と通貨ペアは次のとおりです。
MONA取引手数料 | 通貨ペア | |
ビットバンク | 無料 | MONA/JPY、MONA/BTC |
フィスコ | 無料 | MONA/JPY、MONA/BTC |
Zaif | maker:0%、taker:0.1% | MONA/JPY、MONA/BTC |
ビットトレード | maker:0.3%、taker:0.7% | MONA/BTC |
フィスコは販売所形式でもモナコインを売買できますが、取引所形式でも取引できます。
モナコインの取引手数料は無料のところもあれば有料のところもあります。ビットバンクとフィスコに関しては無料で取引できますが、Zaifとビットトレードの場合は取引手数料がかかるのでご注意ください。※Zaifはtakerのときのみ。
また、通貨ペアに関しては、ビットトレードは、ビットコインでしかモナコインを取引できないので注意してください。日本円でビットコインを取引できるのは、Zaif、ビットバンク、フィスコの3社です。
販売所と取引所の違い
仮想通貨取引所は、販売所と取引所に分かれます。どちらもモナコインをはじめとする仮想通貨を売買できる場所であることは変わりませんが、「誰と売買するか?」という点で違います。
販売所は、「その仮想通貨取引所」と売買するところ。
取引所は、「その仮想通貨取引所を利用しているユーザー」と売買するところです。
販売所は、その仮想通貨取引所が持っている通貨(モナコインなど)を、その仮想通貨取引所が決めた価格で販売しています。
一方で取引所は、個人対個人の取引になっていて、価格は市場価格が反映されています。
販売所の場合、すぐに売買が成立するメリットがありますが、その仮想通貨取引所が決めた手数料が価格に上乗せされているため、取引所よりも価格が高い傾向にあります。
一方で取引所は、個人対個人の取引なので、販売所に比べ売買がスムーズに成立しないというデメリットがありますが、価格は販売所に比べ安い傾向にあります。
初心者の場合は、一般的に価格は高いですが、売買がしやすく仕組みが分かりやすい販売所から売買を始めるのがおすすめです。
取引に慣れてきたら、取引所を利用してみるといいでしょう。
販売所と取引所の違いを知りたい場合は、こちらをどうぞ「【仮想通貨】販売所・取引所の違いとメリット・デメリットを比較!」。
モナコインのレバレッジ取引ができる仮想通貨取引所
モナコインでレバレッジ取引ができる仮想通貨取引所があるのでご紹介しておきます。
レバレッジ取引できるのはZaif(ザイフ)1社のみです。
Zaifのレバレッジ取引
- レバレッジ比率・・・1倍、2.5倍、5倍、7.77倍
- ロスカット率・・・30%
- 追証・・・なし
- 通貨ペア・・・MONA/JPY
- 取引手数料・・・maker:0%、taker:0%
Zaifは、信用売りのみですが、追証なし&取引手数料なしで取引できますよ。
レバレッジ比率は1倍、2,5倍、5倍、7.77倍の4パターンから選べます。強制的に決済されるロスカット率は30%と低めです。通貨ペアはMONA/JPYですね。
また初心者は、レバレッジ取引はリスクが高いため、おすすめしません。まずは現物取引をして慣れていくことからおすすめします。
手数料を比較
モナコインを売買(取引)する上でかかる各手数料について比較します。
比較する手数料は、「日本円入金手数料」「日本円出金手数料」「モナコイン送金手数料」の3つです。
どれもモナコインを売買(取引)する上で確認しておきたい手数料です。
日本円入金手数料 | 日本円出金手数料 | MONA送金手数料 | |
bitFlyer | 銀行振込:各金融機関所定額、クイック入金:324円 | 216~756円 | 無料 |
Zaif | 銀行振込:各金融機関所定額、コンビニ/ペイジー入金:486円~594円 | 350円~756円 | 0.001MONA |
ビットバンク | 銀行振込:各金融機関所定額 | 540円~756円 | 0.001MONA |
ビットトレード | 銀行振込:各金融機関所定額 | 648円 | 0.001MONA |
フィスコ | 銀行振込:各金融機関所定額 | 350円~756円 | 0.001MONA |
日本円入金手数料に関しては、どこもそれぞれの金融機関が定める振込手数料がかかりますが、bitFlyer(ビットフライヤー)で銀行の営業時間に関係なく、すぐに入金できるクイック入金に関しては324円がかかります。
日本円出金手数料に関しては、どの仮想通貨取引所も所定の手数料がかかります。
モナコイン送金手数料は、bitFlyerが無料でできて、その他4つの仮想通貨取引所は、0.001MONAの手数料がかかります。
安全性・セキュリティを比較
モナコインを取り扱っている仮想通貨取引所の、安全性・セキュリティ面を比較します。
比較要素としては、「コールドウォレット」「マルチシグ」「二段階認証」の3点に対応しているか?です。
結論として、すべての仮想通貨取引所が3点に対応しています!
コールドウォレット | マルチシグ | 二段階認証 | |
bitFlyer | ◯ | ◯ | ◯ |
Zaif | ◯ | ◯ | ◯ |
ビットバンク | ◯ | ◯ | ◯ |
ビットトレード | ◯ | ◯ | ◯ |
フィスコ | ◯ | ◯ | ◯ |
上でも触れたとおり、5社すべてが金融庁の登録をきちんと受けていますし、安全性を計る上で大切な3つ「コールドウォレット」「マルチシグ」「二段階認証」をクリアしているので、セキュリティ面は安心して利用できます。
【まとめ】モナコインおすすめ仮想通貨取引所!
bitFlyer(ビットフライヤー)
モナコインを売買するときbitFlyer(ビットフライヤー)はおすすめの仮想通貨取引所の1つです。
bitFlyerは販売所形式でモナコインを売買できるので、初心者でも簡単に利用できます。
モナコインを早く売買したいと思った時、bitFlyerは唯一、日本円をクイック入金で対応できる仮想通貨取引所なので、利便性は高いです。
またモナコインの送金手数料も唯一無料なので、この点もbitFlyerを利用するメリットになります。コールドウォレット対応など、安全性も高い仮想通貨取引所です。「資本金:約41億円&メガバンクが株主」といった点でも、ユーザーは安心して利用できる仮想通貨取引所だといえます!
フィスコ(FISCO)
フィスコ(FISCO)もモナコインの売買(取引)でおすすめの仮想通貨取引所です!
フィスコはモナコインを販売所形式でも取引所形式でも、どちらでも購入できるので、もしあなたがモナコインを中心に売買(取引)したければ、利用したい仮想通貨取引所ですね。
通貨ペアが日本円とビットコイン、どちらにも対応している点もおすすめできるポイントです。金融庁登録&安全性・セキュリティ対策もきちんとされているので、安心して利用できます!
⇒フィスコ 公式サイト
Zaif(ザイフ)
Zaif(ザイフ)は、モナコインのレバレッジ取引が唯一できる、仮想通貨取引所です。
リスクは大きくてもいいから、大きく稼ぎたい!という場合は、Zaifでレバレッジ取引をしてみてもいいかもしれません。Zaifはレバレッジ取引だけでなく、モナコインの現物取引も可能ですよ!現物取引は取引所形式なので、安くモナコインを取引できます。
Zaifも金融庁登録やコールドウォレット対応など、セキュリティ対策がきちんとされている仮想通貨取引所なので、安心して取引ができます。