この記事では、イーサリアムとライトコインの違いと比較について書いています。

2つの通貨の違いだけでなく、購入するのにどちらがおすすめか?や2つが購入できる取引所はどこか?についても触れているので参考にしてみてください。

イーサリアムとライトコイン基本情報の比較

イーサリアムとライトコインの基本情報を比較します。

イーサリアム ライトコイン
プラットフォーム 主な用途 決済
2015年7月30日 開始日 2011年10月7日
ヴィタリック・ブテリン 開発者 チャーリー・リー
約12兆5300億円 時価総額 約1兆7600億円
Ether 通貨単位 LTC
約9650万枚 発行枚数 約5440万枚
上限なし 総発行量 8400万LTC
イーサリアム・プロジェクト 運営主体 なし
約15秒 ブロック作成時間 約2.5分

イーサリアムとライトコインの違いは上記のようにたくさんあります。

2つは全く別の仮想通貨のため、開発者から総発行量まで、全て違います。

どちらの仮想通貨に購入すべきか迷った時は、仮想通貨が作られた目的である主な用途について知っておくと投資判断しやすいでしょう。

イーサリアムとライトコインそれぞれの用途

どの仮想通貨も、主な使いみちがあって作られています。イーサリアムとライトコインはどのような用途を目的に作られたのでしょうか。

イーサリアムの主な用途

イーサリアムは、イーサリアムのブロックチェーンを利用した、アプリケーション作成プラットフォームを目指しています。

イーサリアムのブロックチェーンは、柔軟に設計されているので、幅広い用途に使えるプラットフォームになっています。実際にイーサリアムのブロックチェーン技術を利用したアプリケーションは次々と誕生しています。

例えば、イーサリアムのブロックチェーンを利用してGMOインターネットが開発した「Z.com Cloud ブロックチェーン」をはじめ、イーサリアムを使ったクラウドファンディングサービス「REAL BOOST」や、イーサリアムのブロックチェーンを利用したRPGゲーム、「Ethercraft」などがあります。

KDDIをはじめとする日本の大手企業が、イーサリアムを利用したサービスの実証実験を行っているので、今後も広まっていくことでしょう。

ライトコインの主な用途

ライトコインは、決済用に作られた仮想通貨です。

ビットコインも決済用に作られていますが、大きな違いとしては、トランザクション(取引)確認時間がビットコインよりも短いということです。トランザクション確認時間、ビットコイン約10分に対して、ライトコインは約2.5分と短いのが特徴です。

取引の承認時間に約10分もかかってしまうビットコインのデメリットを補う形で、利用できるのがライトコインです。ただ、承認時間が短いから必ずしもいいわけではないという意見もあります。

取引認証時間は、正当な取引かを確かめる時間でもあるので、セキュリティを保つ上での疑問の声もあるのです。

イーサリアムとライトコインの価格推移を比較

イーサリアムとライトコインの2013年以降の価格推移を比較します。

イーサリアムは2015年7月に開発された通貨なので、2013年・2014年の価格はありません。

イーサリアム ライトコイン
2013年 始値~終値  – 422円~2,564円
2014年 始値~終値  – 2,562円~326円
2015年 始値~終値 352円~112円 326円~419円
2016年 始値~終値 112円~931円 419円~506円
2017年 始値~終値 931円~87,337円 506円~27,091円
2018年 始値~ 87,337円~ 27,091円~

※当サイト調べ

今後2つの通貨がいくらまで上がるかは分かりませんが、どちらも右肩上がりに価格が上がっている通貨なだけに、今後も価格の上昇が期待できます。

ただ、時価総額で比べるとイーサリアムが約12兆5300億円で、ライトコインが約1兆7600億円なので、約12倍ですね。

イーサリアムの方が市場の期待感は高いのがわかります。どちらも2017年中に価格が急騰しているのがわかります。

イーサリアムとライトコインどっちがいい?

イーサリアムとライトコイン、どちらの仮想通貨を購入すべきかの判断は難しいです。

おすすめの判断方法としては、どちらの将来性に期待できるか?です。

将来性があると判断できる通貨は、今後どんどん価格が上昇していく可能性がありますからね。

それぞれの通貨の将来性を図る上でのポイントは、次のとおりです。

【イーサリアムの将来性を図るポイント】

  • イーサリアム企業連合をはじめとする、大企業のイーサリアム活用
  • 2018年予定(月日は未定)アップデートに注目
  • イーサリアム決済サービスの普及

【ライトコインの将来性を図るポイント】

  • 考案者「チャーリー・リー」の言動に注目
  • 2019年8月予定の半減期に注目
  • ライトコイン決済の普及

イーサリアムの将来性

イーサリアムの将来性を考える上で注目したいのが、イーサリアム企業連合(EEA)です。

イーサリアム企業連合とは、イーサリアムをビジネスに活用したいと思っている企業の集まりです。イーサリアム企業連合には世界の名だたる企業が参加しています。例えば、JPモルガン、マイクロソフト、インテル、アクセンチュアといった世界的企業、日本では三菱UFJフィナンシャル・グループ、トヨタ自動車といった大企業も参加しています。

世界的企業がイーサリアムのブロックチェーン技術に可能性を感じて出資してるわけですから、イーサリアムは今後も伸びる可能性のある仮想通貨だと思います。

また、イーサリアムは開発途上のプラットフォームです。2018年もセキュリティ強化などを目的としたアップデートが予定されています。

アップデート前には、イーサリアム価格が上がる事も考えられます。アップデートが終われば、イーサリアムの特徴であるスマートコントラクトがより便利に使えるようになるでしょう。そうすると、価格も一緒に上昇することが予想されますね。

イーサリアムで決済できるサービスが普及し、それがニュースになると価格が上がる可能性もあるので注目してみましょう。イーサリアムはブロック承認時間が、約15秒と非常に短い時間で承認されます(ビットコインは約10分かかる!)決済を行う上にも便利な通貨なのです。

ライトコインの将来性

ライトコインの将来性を考える上で注目したいのが考案者であるチャーリー・リーの言動です。

ライトコインは、チャーリー・リーの発言で値動きが影響されるケースが多いからです。

また、中国当局の動きにも注目するといいでしょう。中国人が開発した仮想通貨だけに、ライトコインの取引高は、約75%が中国人が保有しているといいます。ライトコインをはじめとするアルトコインは、ビットコインの値動きに合わせて価格が上下する場合が多いですが、中国当局が仮想通貨規制などに動くと、ライトコインの価格が暴落する可能性もあります。仮想通貨関連のニュースは、ウォッチしておくべきでしょう。

2019年8月にはライトコイン2回目の半減期が控えているので、注目しておきましょう。2015年8月にあったライトコイン1回目の半減期の前には、価格が高騰する動きがありました。半減期を迎える前には、価格が上がる可能性があるので、注目しておきましょう。

また、ライトコインは決済の承認スピードが早いのが強みです。日本でもビットコイン決済ができる店舗・サービスは徐々に増えていますが、ライトコイン決済ができる店舗・サービスはまだまだありません。今後仮想通貨の市場がもっと大きくなって、承認スピードの早いライトコインにメリットを感じる店舗・サービスが増えてくれば、価格の上昇も期待できるでしょう。

イーサリアムとライトコインが購入できる取引所

国内にある主要仮想通貨取引所の中で、イーサリアムとライトコインが購入できる取引所は次のとおりです。

イーサリアム ライトコイン
bitFlyer
Zaif ×
ビットバンク
Coincheck
GMOコイン
DMMビットコイン
ビットポイント ×
コインエクスチェンジ ×
ビットコインボックス
みんなのビットコイン ×
ビットトレード

上の表を見ての通り、イーサリアムは国内にある取引所のほとんどで購入できます。ライトコインも時価総額第5位の仮想通貨だけに、多くの取引所で購入できますね。

イーサリアムとライトコイン、どちらも購入できるのは、「bitFlyer、ビットバンク、Coincheck、GMOコイン、DMMビットコイン、ビットコインボックス、ビットトレード」の7社です。

もしあなたが、どちらも購入したいという場合は、ビットバンクがおすすめです。ビットバンクは安い価格で購入できる取引所形式でイーサリアムとライトコインが購入できるからです。

イーサリアムだけ買いたい場合は、販売所形式で購入できるbitFlyerか、取引所形式で購入できるZaifで検討してみるといいでしょう。イーサリアムのレバレッジ取引がしたい場合は、DMMビットコインがおすすめです。「イーサリアム(ETH)の購入|おすすめ取引所を比較!」に詳しく書いているので、参考にしてみてください。

ライトコインに関しては、販売所形式で買えるGMOコインか、取引所形式で買えるビットバンクのどちらかで購入するのがおすすめです。ライトコインのレバレッジ取引がしたい場合は、DMMビットコイン一択です!詳しくは、「ライトコイン(Litecoin)の購入|おすすめ取引所を比較!」を参考にしてみてください。