この記事では、ライトコイン(Litecoin)の購入ができる取引所を紹介しています。
ライトコインが買える取引所のスペックを比較をしたり、ライトコインの取り扱いがある取引所の中から、おすすめの所を紹介したりもしています。
これからライトコインを買おうと思っている人は参考にしてみてください。
目次
ライトコイン(Litecoin)の取り扱い取引所一覧
2018年2月の時点で、ライトコイン(Litecoin)の取り扱いがある国内仮想通貨取引所は次の7社です。
- ビットフライヤー(bitFlyer)
- ビットバンク(bitbank)
- コインチェック(Coincheck)
- GMOコイン
- DMMビットコイン
- ビットトレード(BIT Trade)
- ビットコインボックス(BTCBOX)
CMでもよく見るビットフライヤーや、FXでもお馴染みのGMOコイン、DMMビットコインも含まれていますね。大手仮想通貨取引所の多くがライトコインを取り扱っているといえます。
資本金で比較
ライトコインを取り扱う仮想通貨取引所の資本金を比較します!
資本金 | |
ビットフライヤー | 41億238万円 |
ビットバンク | 11億3,100万円 |
コインチェック | 9,200万円 |
GMOコイン | 7.5億円 |
DMMビットコイン | 1.7億円 |
ビットトレード | 5,100万円 |
ビットコインボックス | 2億2,516万円 |
最も資本金が大きいのはbitFlyer(ビットフライヤー)です!41億238万円ありますΣ(゚Д゚)スゲェ!!資本金の大きさは、その企業の安定性を計る上で、重要な指標となります。
特に仮想通貨の場合、国は仮想通貨取引所が潰れてしまっても、そこに置いているあなたのお金や仮想通貨を守ってくれません。あなた自身の資産を守るためにも、仮想通貨取引所の資本金は、仮想通貨取引所を選ぶ上で、注目しておきましょう。
金融庁登録で比較
ライトコインを取り扱う仮想通貨取引所7社で、金融庁の登録を受けているかどうか?の比較します!
金融庁の登録 | |
ビットフライヤー | ◯ |
ビットバンク | ◯ |
コインチェック | – |
GMOコイン | ◯ |
DMMビットコイン | ◯ |
ビットトレード | ◯ |
ビットコインボックス | ◯ |
上記のとおり、7社のうち6社で金融庁の登録があります。
金融庁は仮想通貨取引所を「財産的要件・顧客資産の分別管理・顧客の本人確認の徹底」などの点で、ユーザーが安全に利用できる仮想通貨取引所か?を厳しくチェックしています。
そのため金融庁の登録は、安全な仮想通貨取引所だと証明されるものなので、最低限、自分の資産を守るためにも金融庁の登録を受けている仮想通貨取引所を使うことをおすすめします。
ライトコインの現物取引ができる仮想通貨取引所
ライトコインの現物取引ができる仮想通貨取引所をご紹介します。
※現物取引とは、FXではなく、仮想通貨の通常の取引のことです。
ライトコインを取引所形式で売買しているのは、ビットバンク、ビットトレード、ビットコインボックスの3社です。
ライトコインを販売所形式で売買しているのはビットフライヤー、Coincheck、GMOコインの3社です。
DMMビットコインに関しては、上でも触れた通り、ライトコインの取り扱いはありますが、現物取引はしていません。ライトコインのレバレッジ取引のみに対応しています。
取引所 | 販売所 | |
ビットフライヤー | – | ◯ |
ビットバンク | ◯ | – |
コインチェック | – | ◯ |
GMOコイン | – | ◯ |
DMMビットコイン | – | – |
ビットトレード | ◯ | – |
ビットコインボックス | ◯ | – |
仮想通貨取引所は、取引所と販売所の2つに分けられます。
取引所と販売所の違いは、あなたが誰と売買するか?ということです。取引所は、あなたと別のユーザーが売買する場所。販売所は、あなたと利用しているその仮想通貨取引所(事業者)が売買するところです。
取引所は、需給が市場に委ねられているので、価格が適正価格になりやすいです。一方で販売所はその仮想通貨取引所が手数料を乗せて販売しているので、取引所の価格よりも高くなりやすいです。
取引所は販売所よりも安く買えますが、ユーザー同士で取引するため、取引に時間がかかったり、取引する手間があります。一方で、販売所は、その仮想通貨取引所が既に保有している通貨を売ってくれるので、取引する手間が少なく、すぐに取引が成立します。
取引所と販売所の違いについて、もっと詳しい内容は「【仮想通貨】販売所・取引所の違いとメリット・デメリットを比較!」をご覧ください。
ライトコインのレバレッジ取引ができる取引所
ライトコインのレバレッジ取引ができる取引所は、DMMビットコイン1社のみです。
取扱 | レバレッジ | ロスカット | 追証 | |
ビットフライヤー | – | – | – | – |
ビットバンク | – | – | – | – |
コインチェック | – | – | – | – |
GMOコイン | – | – | – | – |
DMMビットコイン | ◯ | 5倍 | 80% | なし |
ビットトレード | – | – | – | – |
ビットコインボックス | – | – | – | – |
ライトコインでレバレッジ取引がしたい場合は、DMMビットコインを選ぶしかありません。
DMMビットコインでは、レバレッジ比率5倍、ロスカット率80%、追証なしでライトコインのレバレッジ取引ができます。
ライトコインの通貨ペアで、取引所を比較
ライトコインの通貨ペアで取引所を比較します!
通貨ペア | |
ビットフライヤー | LTC/JPY |
ビットバンク | LTC/BTC |
コインチェック | LTC/JPY、LTC/BTC |
GMOコイン | LTC/JPY |
DMMビットコイン | LTC/JPY、LTC/BTC |
ビットトレード | LTC/BTC |
ビットコインボックス | LTC/JPY |
※JPY:日本円、BTC:ビットコイン
日本円のみでライトコインを買うことができるのは、ビットフライヤー、GMOコイン、ビットコインボックスの3社です。ビットコインのみでライトコインを買うことができるのは、ビットバンク、ビットトレードの2社です。
日本円とビットコイン、どちらでもライトコインが買えるのは、コインチェックとDMMビットコインの2社になります。
最も利便性が高いのが、コインチェックとDMMビットコインですね。初心者の場合、ビットコインからライトコインを買う人は少なく、ほとんどが日本円を買うことになるでしょう。
そのため初心者には、日本円でライトコインが買えるビットフライヤー、GMOコイン、ビットコインボックスの3つが使いやすいでしょう。
安全性で取引所を比較
ライトコインを購入できる取引所の安全性を比較します!
安全性を見る際にポイントとするのは、コールドウォレット・マルチシグ・二段階認証の3つです!
コールドウォレット | マルチシグ | 二段階認証 | |
ビットフライヤー | ◯ | ◯ | ◯ |
ビットバンク | ◯ | ◯ | ◯ |
コインチェック | ◯ | – | ◯ |
GMOコイン | ◯ | ◯ | ◯ |
DMMビットコイン | ◯ | – | ◯ |
ビットトレード | ◯ | ◯ | ◯ |
ビットコインボックス | ◯ | ◯ | ◯ |
ライトコインを取り扱う7社のうち5社が3つ全て導入しています!
コインチェックは、マルチシグの導入もなく、金融庁の登録もない取引所なので、安全面で考えると不安が残ってしまいますね。
手数料で取引所を比較
ライトコインを取り扱う取引所を手数料で比較します!
手数料は、「ライトコイン売買手数料」「日本円入金手数料」「日本円出金手数料」「ライトコイン送金手数料」の4つです。どの手数料もライトコインの売買する上で大切になってくる手数料です!
ライトコインの売買手数料・送金手数料
まずはライトコインの売買手数料と送金手数料です。
LTC売買手数料 | LTC送金手数料 | |
ビットフライヤー | 無料 | 無料 |
ビットバンク | 無料 | 0.001LTC |
コインチェック | 無料 | 0.001LTC |
GMOコイン | 無料 | 無料 |
DMMビットコイン | 無料 | 無料 |
ビットトレード | m:0.3%、t:0.7% | 0.001LTC |
ビットコインボックス | 0.2% | 0.002LTC |
※ライトコイン=LTC ※m:maker、t:taker
ライトコイン売買手数料は、ライトコインを買ったり売ったりする時にかかる手数料です。ビットトレードとビットコインボックスを除く5社は、売買手数料が無料になっています。
ライトコイン送金手数料は、取引所のウォレット(財布のようなもの)に入っているライトコインを別のウォレットに送る時にかかる手数料です。ビットフライヤー、GMOコイン、DMMビットコインはライトコインの送金手数料が無料ですね。
日本円入出金手数料
次に日本円の入出金手数料です。
日本円入金手数料 | 日本円出金手数料 | |
ビットフライヤー | 銀行振込:各銀行所定額、クイック入金:324円 | 216~756円 |
ビットバンク | 銀行振込:各銀行所定額 | 540円~756円 |
コインチェック | 銀行振込:各銀行所定額、コンビニ/クイック入金:756円~ | 400円 |
GMOコイン | クイック入金:無料、銀行振込:各銀行所定額 | 無料 |
DMMビットコイン | クイック入金:無料、銀行振込:各銀行所定額 | 無料 |
ビットトレード | 銀行振込:各銀行所定額 | 648円 |
ビットコインボックス | 銀行振込:各銀行所定額 | 出金額の0.5%(最低400円) |
日本円入金手数料は、ライトコインを日本円で買いたい時に一度取引所に日本円を入れなくればいけませんが、その時にかかる手数料です。日本円出金手数料は、逆に取引上に入れている日本円をあなたの銀行口座へ送る時にかかる手数料です。
以上を総合して、手数料に関してはGMOコインとDMMビットコインがお得ですね!
【まとめ】ライトコインのおすすめ取引所!
以上を踏まえ、ライトコインを購入するのにおすすめの取引所をご紹介します!
GMOコイン
GMOコインは販売所形式でライトコインを購入できるので、分かりやすく簡単に購入することができます。金融庁の登録もしっかり受けているので、安心して取引できますね。
ライトコインの通貨ペアは日本円なので、こちらも余計な手間がかからず売買できます。
安全性についても「コールドウォレット」「マルチシグ」「二段階認証」の3つがちゃんと揃っているので安心です。
また何よりライトコインの売買手数料や送金手数料、日本円入出金手数料がすべて無料でできるのは、他の取引所にはないメリットです!!
ビットバンク
ビットバンクもライトコインの購入におすすめの取引所です。ビットバンクは取引所形式で、ライトコインを売買するので、市場価格が反映され、販売所形式でライトコインを売買している他の取引所よりも安く購入できます。
ビットバンクのライトコイン売買手数料は無料なので、短期間の売買を繰り返しても、無駄な手数料を払わずに済みます。
コールドウォレット、マルチシグ、二段階認証の3つにも対応しているので、安全な取引所だといえます。
ビットバンクでライトコインを売買するデメリットとしては、ライトコインの通貨ペアがビットコインしかないということでしょうか。
日本円でライトコインを買いたい人の要望には答えることができません。※日本円でライトコインを買えるのは、ビットフライヤー、コインチェック、GMOコイン、DMMビットコイン、ビットコインボックスの5社。
⇒ビットバンク 公式サイト
DMMビットコイン
DMMビットコインは、日本の仮想通貨取引所で唯一、ライトコインのレバレッジ取引ができます。ただし、ライトコインの現物取引はできないので、レバレッジ取引がしたい場合だけ利用しましょう。
ライトコインの通貨ペアは、日本円とビットコインの2つなので、どちらでも購入できます。
DMMビットコインは、手数料が他の取引所よりも安い(お得)なのが1つの特徴です。ライトコインの売買手数料、日本円入出金手数料、ライトコイン送金手数料すべて無料でお得です!
⇒DMMビットコイン 公式サイト