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Zaif(ザイフ)の特徴!~取り扱い銘柄・手数料・安全性など~

この記事では、仮想通貨取引所「Zaif(ザイフ)」の特徴について書いています。

Zaifの取り扱い銘柄や手数料、安全性などを取り上げています。参考にしてみてください。

目次

Zaifの特徴

Zaif(ザイフ)は、テックビューロ株式会社が運営している仮想通貨取引所です。

テックビューロ株式会社は、大阪府に本社を置き、暗号通貨技術やブロックチェーン技術に基づくサービスを提供しています。

社長は朝山貴生さん。プロフィールについては特別公表されてないようですが、アルトコインの1つNEM(ネム)の技術振興に力を入れている「NEM.io財団」の理事も務めています。

Zaifでは、ネムをはじめとしたコインを15種類取り扱っていますね。そしてZaifは売買するごとにボーナスがもらえる、マイナス手数料を取り入れているのも魅力です。さまざまな通貨をお得な手数料で売買できます。

取り扱い銘柄

上でも触れたとおり、Zaif(ザイフ)では15種類の銘柄を取り扱っています!取り扱い銘柄は次のとおりです。

【仮想通貨 5種類】

  • ビットコイン(BTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • イーサリアム(ETH)
  • モナコイン(MONA)
  • ネム(XEM)

【トークン 9種類】

  • ZAIFトークン
  • カウンターパーティー(XCP)
  • ビットクリスタルズ(BCY)
  • ストレージコインエックス(SJCX)
  • フィスココイン(FSCC)
  • ぺぺキャッシュ(PEPECASH)
  • カイカコイン(CICC)
  • ネクスコイン(NCXC)
  • ゼン(JPYZ)

【COMSA】

  • コムサ(CMS)

ちなみにトークンとCOMSA(コムサ)は、国内仮想通貨取引所の中では、Zaifだけが取り扱っています。

トークンとは、新規のブロックチェーン上で開発される仮想通貨とは違い、既存のブロックチェーン上で開発される独自のコインです。コムサ(CMS)は、日本初の仮想通貨ICOプラットフォームであるCOMSA(コムサ)が、発行するコインです。(※ICOとは、仮想通貨を使った資金調達方法のこと)。

どちらもまだ歴史が浅いコインですが、今後、何十倍、何百倍と大きくなっていく可能性があります。

手数料

Zafi(ザイフ)で取引する場合は、次のような手数料がかかります。

  • 取引手数料
  • 日本円入金手数料
  • 日本円出金手数料
  • 仮想通貨送金手数料

とくに取引手数料に注目です。Zaifのビットコイン取引手数料は、2018年1月時点で、-0.01%~のマイナス手数料を採用しています。マイナス手数料は、取引(売買)するたびにボーナスがもらえるというもの。

キャンペーンなどで、ビットコイン取引手数料が無料になっている取引所は多いですが、マイナス手数料を採用しているのはZaifだけです!!

もしあなたが短期で売買を繰り返したり、頻繁にビットコインを売買するなら、登録しておきたい取引所です。

安全性・セキュリティ

Zaif(ザイフ)は、どの仮想通貨取引所の中でも、強固な安全性とセキュリティを持つ取引所だといえます。

Zaifでは、ユーザーから預かった仮想通貨を、インターネット接続環境のないコールドストレージにて大切に保管しています。インターネットと接続していない場所で管理しているので、ハッキングなどの心配も不要です。

マルチシグも採用しています。取引所では、顧客の資産を悪意をもって外部に移動させようとする、悪い社員がいる可能性もあります。マルチシグを導入することで、その心配は無くなります。マルチシグは、複数人の署名がないと通貨が移動できない仕組みになっているからです。

マウントゴックス事件のように、取引所内にあるビットコインの預金を持ち逃げされる心配も少なくなります。

ログイン時の二段階認証も適用されています。ログインするときには、自分の携帯電話に新しくパスワードが発行される仕組みになっているので、ハッキングされる可能性も少なくなります。

システム開発には、シリコンバレーで金融サービスに携わっていた人材を採用して、欧米型数理モデルによる不正検知を導入しています。そのため、外部からの侵入が、実質的に不可能なセキュリティ環境になっているので、堅牢性の高いシステムになっています。

以上のように、Zaifは強固なセキュリティシステムができているので、安全性の高い取引所といえます。

Zaifのメリット

Zaif(ザイフ)を利用するメリットを5つご紹介します!

(1)マイナス手数料の適用!

上でも触れたとおり、Zaif(ザイフ)のビットコイン売買手数料は、マイナス手数料が適用されています。

マイナス手数料なので、売買するたびに手数料分の金額がプラスでもらえます。現在だとビットコインの売買手数料は-0.01%なので、取引額に対する0.01%の手数料がもらえるということです。

Zaifのような仮想通貨取引所は、手数料を軸とした商売になっているので、仮想通貨の基軸となっているビットコインをマイナス手数料としているのは、太っ腹な取引所だといえます。

ビットコインを売買する場合はもちろん、短期トレードする場合には、マイナス手数料のあるZaifを利用したいですね。

(2)アルトコインが取引所で買える

Zaif(ザイフ)はアルトコインが取引所で買える、数少ない取引所です。

一般的には取引所の方が販売所よりも、割安な値段で通貨が買えます。ライバルの大手取引所であるビットフライヤーやコインチェックなどは、取引所はビットコインしか取り扱いがなく、アルトコインは販売所で買うしかありません。

一方でZaifは、取り扱っているイーサリアムやビットコインキャッシュといったアルトコインは、すべて取引所で買うことができるのです。取引所の方が価格が安い場合が多いのでお得です。

※【トピック】取引所と販売所の違い

Zaif(ザイフ)のような仮想通貨取引所には、取引所と販売所の2種類に分けられます。

2つの違いを簡単に言うと、販売所は、ユーザーと仮想通貨取引所の間で売買する場所。取引所は、ユーザー同士で売買をする場所です。

販売所は、すぐに売買が成立するのがメリットですが、価格が取引所よりも高い場合が多いのがデメリット。

取引所は、ユーザー同士の取引なので、金額が大きいと取引が成立しにくくなるデメリットがありますが、価格が販売所よりも安い場合が多いというメリットがあります。

(3)Zaifでしか買えないコインが多い

上の取り扱い銘柄のところでもお伝えしたとおり、Zaif(ザイフ)でしか買えないコインが多いのがZaifを使うメリットです。

コインの種類は全15種類(2018年1月時点)。ビットコインをはじめ、将来性も期待できるアルトコインやトークンが多数です!

Zaifトークン、カウンターパーティービットクリスタル、ストレージコインX、フィスココイン、ぺぺキャッシュ、カイカコイン、ネクスコイン、CMSトークンの8種類はZaifでしか買えませんよ(2018年1月時点)。

仮想通貨は1年で何倍~何十倍~何百倍にもなる可能性のある世界です。ビットコイン自体は今後、1年で何十倍~何百倍になるのは難しいかもしれませんが、他のアルトコインやトークンはまだまだ価格が上昇する可能性があります。

ただ気をつけたいのは、暴騰の可能性がある一方で、暴落の危険性もあるということ。リスク分散をするという意味でも、取り扱い銘柄の多いZaifで、様々な通貨に分散投資しておくことをおすすめします。

(4)Zaifコイン積立で、低リスクで始められる

Zaif(ザイフ)では「Zaifコイン積立」というサービスをやっています。

Zaifコイン積立とは、あなたの銀行口座から毎月一定額を引き落として、仮想通貨に投資できる方法です。1,000円から始められて、あなたが希望する金額を毎月積み立てることができます。

  • 仮想通貨に将来性を感じている
  • けど、投資初心者だから買うタイミングが分からない
  • チャートの見方がよくわからない
  • 価格の変動で一喜一憂したくない

もしあなたが上記のいずれかに当てはまれば、Zaifコイン積立にチャレンジしてみるのをおすすめします。

Zaifコイン積立はいわば投資方法のひとつ「ドル・コスト平均法」です。ドル・コスト平均法は、相場の上げ下げに関係なく、一定額を毎月買い続ける方法です。ドル・コスト平均法は、ハイリターンは期待できないものの、投資のリスクが少なく、安定した収益を生み出せる投資方法と言われています。興味があればぜひチャレンジしてみてください。

(5)安全性・セキュリティが高い

Zaif(ザイフ)は他の取引所に比べ、システムの安全性が高い取引所だといえるでしょう。

コールドウォレットでの顧客資産の保管、二段階認証装備、マルチシグ対応など、基本的なセキュリティ対策はもちろんのこと、セキュリティ対策をするためのエンジニアの採用にも力を入れているようです。

2018年1月、コインチェックのNEMがハッキングされた事例のように、充分にセキュリティ対策ができる技術者がいないと、ハッキング被害で顧客の資産が盗難される可能性があります。

Zaifは外部からの侵入が実質的に不可能な、堅牢なセキュリティ環境の構築に力を入れている取引所です。サイバー攻撃の危険性と常に対峙している取引所である以上、絶対安心とは言いきれません。しかしZaifのセキュリティに対する取り組みは、取引所の中で高く評価できます。

Zaifのデメリット

Zaif(ザイフ)のデメリットを2つご紹介します。

(1)サーバーが不安定。短期トレードに不向き

Zaif(ザイフ)は他の取引所に比べ、サーバーが落ちやすい傾向があります。仮想通貨価格の暴騰・暴落の際に起こりやすいですが、アクセスが急激に集まると、Zaifのサーバーは落ちやすい印象があります。

あなたが、仮想通貨を買ってそのまま放置するスタイルなら関係ないかもしれませんが、短期トレードをしたい場合はサーバーが不安定なのは致命的です。稼げる時にサーバーが落ちてしまい、注文ができなくなってしまうのは機会損失になります。売りたいときに売れないのも、大きな損失を生み出す可能性があります。

ユーザーは取引所を信じて、そこに登録し売買しているわけですから、安心して仮想通貨取引をするためにも、早いうちに利用環境を整えてほしいものです。

(2)アプリやサイトが見づらい・使いづらい

もうひとつ、デメリットといえるのが、Zaif(ザイフ)公式アプリ・サイトが見づらい、使いづらいということです。こちらもガチホの場合はどうでもいいかもしれませんが、短期トレードをする場合は、気になる点です。

また、初心者にとっては、画面のわかりやすさ・使いやすさを求めることでしょう。が、わかりやすさ・使いやすさという点で、イマイチな評価です。

前述したとおりZaifは様々な通貨を取り扱っているのが魅力です。しかし、各通貨のチャートを見る時は、画像の赤枠「BTC/JPY」の部分をいちいち各通貨の項目に変えないといけないのが、なにげに面倒だったりします↓

あとは、他の取引所に比べて文字が小さかったりするのも、見づらさ・使いづらさを感じる1つの原因です。

マイナス手数料や豊富なコインを扱っている、安全性が高いなどの魅力はありますから、アプリやサイトの使いやすさ、見やすさという点も今後は追求してほしいですね。

Zaifのメリット・デメリットまとめ

メリット
  • マイナス手数料を導入
  • アルトコインが取引所で買える
  • Zaifでしか買えないコインが多い
  • 初心者もチャレンジしたい「Zaifコイン積立」
  • 安全性・セキュリティが高い取引所
デメリット
  • サーバーが不安定で、短期トレードに不向き
  • アプリやサイトが見づらい・使いづらい
まとめ

Zaif(ザイフ)の魅力はやはりビットコイン売買のマイナス手数料を導入しているところですね。安く購入できる取引所で、アルトコインが買えるのも魅力です。

トークンは国内取引所の中で、Zaifでしか買えませんし、今から仮想通貨投資をはじめて、大きな利益を得たい方は、Zaifに上場してある通貨はチェックしておきましょう。

初心者の人も仮想通貨のドルコスト平均法が自動でできる、Zaifコイン積立もチェックしておくといいでしょう。

今のところサーバーが不安定だったり、アプリ・サイトが見にくい欠点もあります。

なお、今短期トレードを始めるなら、サーバーが安定しているGMOコインの方がいいかもしれません。GMOコインは、FX最大手のGMOインターネットグループが運営しているので、システムがしっかりしていて、サーバーが落ちにくいです。安定した取引が可能です。

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