この記事は、今からビットコイン(仮想通貨)投資を始めるのは、もう遅いのか?について特集した記事です。
- これから始めても遅くない?
- まだビットコイン価格は上がる?
- 今から少ない金額で始めても儲かる?
上記のようなことに触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ビットコイン(仮想通貨)今からじゃもう遅い?
- ビットコイン(仮想通貨)を買って、気づいたら億り人になっていた!
- 仮想通貨を持っていただけで、何十倍に!
- 元手1万円が、たった1年で50万円!
2017年は仮想通貨に投資して、億り人(億万長者)になった人が多数いるというニュースがたくさん流れていました。
事実、ビットコインは2009年に誕生してから、現在に至るまでの約8年間で、価格は約700万倍になっています。始まった当時に、1万円分のビットコインを買っておけば、700億円になっている計算です。
一方で、銀行の預金はどうでしょう?銀行預金は、0.001%の金利がつくのが現状です。例えば、1万円預けても、1年で付く利子は1円にもなりません。そう考えると、数年の間使う予定のないお金は、銀行ではなくビットコインに投資した方がお得だと考えるのが自然ではないでしょうか。
では、2018年2月現在で、今からビットコイン投資を始めるのはどうでしょうか?
答えは、「遅いかどうかは誰にも分からない」です。
ビットコインに詳しい人、投資に詳しい人、誰にもわかりません。誰にもビットコインの将来価格は予想できないのです。なぜ予想できないのかというと、ビットコインの適正価格を計るのが難しいからです。
例えば、株式投資の価格を予想する場合は、政府や要人の発言、雇用統計や工業指標といった主要な指標、企業のIR情報などをもとに、投資家は値動きを判断します。
一方で、ビットコインはまだ歴史が浅いので、このような指標がありません。指標がないので、ビットコイン投資家は、ニュースサイトや有識者のツイッターなどを見て、自分で判断するしかないのです。
ビットコイン投資をしている多くの人は、価格が予想できない状況でビットコインを買っています。資産が何十倍・何百倍と増える可能性もありますが、逆に1/2,1/10と価格が下がる可能性もあります。
今から始めるのはもう遅いのか?の答えは、「将来にならないと誰にも分からない」です。
まだまだ価格変動が激しい仮想通貨の世界
上でも触れた通り、仮想通貨は価格変動が激しい世界です。
価格変動の歴史は、ビットコインが誕生した2009年10月5日からの価格を振り返ってみると、よく分かります。
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2009年10月5日:価格0.07円
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2010年9月18日時点:価格5円(前年の71倍)
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2011年2月22日時点:価格1,303円(前年の260倍)
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2012年12月31日時点:価格1,171円(前年の0.89倍)
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2013年12月31日時点:価格83,745円(前年の71倍)
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2014年12月31日時点:価格38,492円(前年の0.45倍)
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2015年12月31日時点:価格51,832円(前年の1.3倍)
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2016年12月31日時点:価格111,316円(前年の2.1倍)
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2017年12月31日時点:価格1,656,187円(前年の14.8倍)
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ビットコインが誕生した2009年10月5日は日本円で0.07円でしたが、8年後の2017年12月31日時点の終値は165万6187円です。また、2017年12月8日には、ビットコインの最高値である254万9990円も記録しました。
8年間のうちプラスになっているのは6年間で、マイナスになっているのは2年間。ビットコイン価格が数十倍~数百倍になる年もあれば、価格が半分になる年もあります。
上の表を見ると、価格が上昇トレンドに乗っているのは見て取れますが、このまま上昇し続けるかどうかは誰にも分かりません。これ以上は価格が上がらず、ビットコインの最高値は254万円だった・・ということもありえます。
ビットコインはまだ始まりに過ぎず、今から始めても何十倍~数百倍を狙えるかもしれませんし、資産が一気に無くなる可能性もありえるのです。
ビットコイン(仮想通貨)投資を始める際に大切なこと
はじめてビットコイン投資を始める際に大切なことは、何より「余剰資金の範囲でやる」ということです。ビットコイン(仮想通貨)の市場は、まだまだ未成熟で価格変動が安定していません。
そして今後も継続して伸びていく補償はなく、今の価格の10分の1~100分の1の暴落もありえる世界です。長期的にみると、今のビットコイン(仮想通貨)価格はまだまだ小さくて、今後もっともっと高くなっていく可能性もあります。ハイリスク・ハイリターンの世界なので、最悪なくなっていい範囲で始めるようにしましょう。
さらに、仮想通貨には次のようなリスクもあることを覚えておきましょう。
- 取引所のハッキングで、資産を失うリスク
- ログインパスワードのハッキングで、資産を失うリスク
- ログインパスワードの紛失で、取引所にログインできなくなるリスク
- ハードウェアウォレットの紛失・盗難で、資産を失うリスク
リスクは価格の暴落だけではないのです。だからこそ、無くなっても痛くない余剰資金の範囲で始めることが大切です。
今から始める仮想通貨投資!おすすめ取引所ランキング
1位 Zaif(ザイフ)
Zaif(ザイフ)は、2014年6月に設立された大手仮想通貨取引所のひとつです。仮想通貨の売買をしても一切手数料がかからない(逆にお金がもらえる)「マイナス手数料」を採用しています。簡単売買の仕組みもある、初心者に優しい取引所です。
取り扱っている仮想通貨の種類は全13種類。トークンなど豊富なバリエーションのある通貨を扱っているので、選ぶ通貨の選択肢が広いです。今から仮想通貨投資を始めても遅くない、将来性のある通貨と出会えるかもしれません。
Zaifは安全性も高い取引所だといえます。インターネットとは繋がっていない場所で保管する「コールドウォレット」での顧客資産の保管や、複数の管理者による署名がないと出金できない、マルチシグの採用もしています。安全性が高く、不正がしにくい取引所です。
無料でアカウント開設できるので、最初の取引所はZaifがおすすめです。
2位 bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyer(ビットフライヤー)は2014年1月に設立された、大手仮想通貨取引所です。
bitFlyerの魅力は何と言っても資本力!資本金は41億238万円で、国内仮想通貨取引所の中では最大級です。また株主には日本を代表する数多くの大手企業がついていて、三菱UFJ銀行をはじめとするメガバンクも株主になっています。
圧倒的な資本力と株主に大企業がそろっているということで、潰れにくい仮想通貨取引所だといえます。潰れにくいと言うだけでなく、コールドウォレットでの通貨管理、マルチシグ対応、最高レベルのセキュリティがそろっているので、安心安全に利用することがでできます。
通貨の取引数は7つで、Zaifに比べまだまだ少ないですが、候補に入れたい取引所だといえます。
3位 bitbank(ビットバンク)
bitbank(ビットバンク)は、2014年5月に設立された仮想通貨取引所です。資本金:11億3,100万円と、国内取引所の中でも高い資本金を保有しています。
安全性も高く、外部からの不正アクセスは内部への侵入が実質的に不可能な環境を整えています。ユーザーから預かる全通貨は安全なコールドウォレットで管理しています。
取り扱いのある全アルトコインを価格の安い取引所で取引可能です。リップルに関しては、国内仮想通貨取引所で唯一取引所で取引できるのがbitbankです。
売買手数料無料キャンペーン中でもあるので、bitbankも候補に入れておきたい取引所の1つといえます。
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